社会福祉法人けやきの郷│埼玉県│川越市│初雁の家│やまびこ製作所│生活介護 ワークセンターけやき│グループホーム 潮寮│第2潮寮│しらこばとの家│七草の家

 

法人概要

 

代表メッセージ

代表メッセージ
 
理事長 阿部叔子
   理事長 阿部叔子
はじめにー反対運動をバネ・支えとして
 
社会福祉法人けやきの郷は、重い知的障害のある自閉症の子どもをもつ親21名が、義務教育を終わっても、どこへも行き場のないわが子たちのために、1985年に設立した自閉症スペクトラム障害を中心とする発達障害者(成人)のための専門施設です。全国では2番目ですが、途中、地域住民の反対運動にあい、設立までに7年かかりました。この反対運動は、マスコミにも大きく取り上げられ、障害者の基本的人権という重いテーマを日本社会に投げかける契機となりました。でも、この反対運動こそが、けやきの郷の理念・バネ・支えとなり、その後の発展につながっていったのです。
制度を先取りした先駆的な施設としてー「人としての尊厳をもって、豊かに幸せに責任をもって生きる」
けやきの郷の特徴を一言でいえば、以上の理念に基づいて、「先駆的に走ってきた施設」(一般社団法人日本自閉症協会前会長 山崎晃資先生)といえると思っています。
31年前、入所施設としては、多分日本ではじめて、利用者が全員、職員の運転するワゴン車で地域に働く場所を見つけて仕事に出ていきました。県からは事情を聴かれることになりましたが、ご理解をいただき、市の公民館、市場のお掃除、空き缶選別工場、清涼飲料水会社での荷物の積み出し、電車模型の組み立て、そして、現在、就労継続支援A型事業所につながったパレットの製作工場などで仕事をしていきました。
これは、反対運動で、「ゴミ」や「犬」といっしょにされ、「キケン」と言われたわが子たちは、「絶対ゴミじゃない、宝なんだ。宝にしなくては」との思い、そして、運動を後押ししてくださった方たち、行政の方達のご恩に報いるため、「いい施設―利用者が人間としての尊厳と権利をもって豊かに幸せに責任をもっていきていく場」にしようとの思い、また、地域に理解されなかったからこそ、こちらから地域に出て、わが子たちを理解してもらおう・・との考えからでした。地域の仕事場で、汗を流しきっちり仕事をすることで、利用者の行動も安定していきました。まさに、適応行動が増えると不適応行動が減るということの実践でした。
「集団自立―重い人も軽度の人も支え合って自立していこう」
仕事の場で覚えたスキル・技術で自立していこうーこうして生まれたのが、働く場としての「やまびこ製作所」と、生活する場としての「潮療」です。「初雁の家」を設立して5年目、まだ、グループホームが制度化されていない中、まさに、「先駆的なけやき」でした。この中で生まれたのが、「集団自立」の考えです。「障害の重い人も軽度の人も、共に支え合っていこう。足りないところは職員が補えばいい」―最初に出た利用者は、中軽度2名、重度6名、最重度2名というメンバー。いま、就労継続支援A型事業所として最低賃金を保障している「やまびこ製作所」で、彼らの特徴を生かして、中心となって木製パレットを精緻に正確に作っているのが彼らです。以来、利用者のニーズに沿って、働く場、生活する場、相談支援の場等を作ってきました。
けやきの郷を数回訪れ、北京にも、けやきの郷と同じような成人施設をと運動している北京自閉症児リハビリテーション協会副会長の朱春燕さんは、「集団自立は、共生社会そのもの」と言いましたが、私たちのあり方は、海を越え、さまざまな国・人ともつながり、放送人・看護師さんの研修の場ともなり、「障害」の垣根を超えてつながっています。
原点への回帰・新たな出発―地域の自閉症・発達障害の人たちの総合支援センターとして
31年経ったいま、親亡き後・利用者の高齢化等、さまざまな問題が、これから次々と起きてくるでしょう。総合支援センターとしての機能の充実は必須です。そのときこそ、われわれの理念の真価が問われる時でしょう。「豊かにとは?責任をもって生きるとは?働くとは?・・・」答えは、一つ。「生きがいを保障するための集団自立―障害の重い人も軽度の人も助け合って。足りないところは職員が補って・・・」そして、地域の人たち、社会資源とも連携して。
更なる努力と情熱と専門性と多くの人たちとの連帯の中で、利用者のみならず、支援する人にも、どんな生きがいをつくっていくか・・・、それは、もしかしたら、日本の社会を変える鍵・核となるかもしれない・・・そう願い、これからも歩んでいきます。
 
 

法人概要

法人概要
  ■名称 社会福祉法人けやきの郷
  ■所在地 〒350-0813
埼玉県川越市平塚新田高田町162
  ■電話番号 049-232-6363
  ■FAX番号 049-232-6367
  ■代表者 理事長 阿部叔子
  ■設立年月日 1984年(昭和59年) 10月
  ■職員数 111名(内パート44名)
  ■業務内容 ■初雁の家 (障害者支援施設)
■やまびこ製作所 (就労継続支援A型)
■ワークセンターけやき(就労移行支援、就労継続支援B型、生活介護)
■グループホーム 潮寮(他4棟)
■埼玉県発達障害者支援センター まほろば
■特定相談支援事業所  相談支援室けやき
 

沿革

沿革
  1984年10月 「社会福祉法人けやきの郷」の認可を受ける。
  1985年7月 精神薄弱者更生施設「初雁の家」竣工、開所(定員50名うち自閉症者47名)
  1989年12月 「初雁の家」の作業棟として福祉工場の前身となる「やまびこ製作所」竣工
  1990年6月 埼玉県下初の知的障害者福祉ホーム「潮寮」開所。(定員10名)
  1994年5月 知的障害者グループホーム「しらこばとの家」開所。(定員7名)
  1995年4月 「やまびこ製作所」を増設、知的障害者福祉工場へ転換、開所。(定員20名)
  1998年11月 知的障害者グループホーム「第2潮寮」開所。(定員5名)
  1999年4月 知的障害者通所授産施設「ワークセンターけやき」開所。(定員20名)
  2002年10月 埼玉県からの委託事業として、埼玉県自閉症・発達障害支援センター
「まほろば」開所。
  2004年4月 知的障害者グループホーム「七草の家」開所。(定員7名)
  2006年10月 グループホームはケアホームへと移行。
  2009年4月 「初雁の家」「やまびこ製作所」「ワークセンターけやき」
障害者自立支援法による施設へ移行。
  2011年4月 ケアホーム「あかつき寮」開所。(定員7名)
  2014年4月 指定特定相談支援事業「相談支援室けやき」開所。
ケアホームはグループホームに移行。
 

お問い合わせフォームへのリンク

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