昭和60年に設立された「初雁の家」(定員50名)では、障害者(主に、自閉症者)の 更生自立を目指し、作業班として積極的に地域社会へ作業の場を求め参加して参りました。
その中のひとつであった、木製パレット製作の技術の蓄積がこのやまびこ製作所の開所へと繫がり、今日に至っております。
開所当時と比較し作業量の拡大、作業技術の進歩、向上が顕なり、平成7年から福祉工場(雇用型)として新たな出発をして、現在は就労継続支援A型として27名の利用者さんと12名の支援スタッフが日々元気に働いています。
この様に発展できましたのは、利用者さんの成長と共に、各企業様そして多くの方々 のご支援、ご協力の賜ものと心より感謝とお礼を申し上げます。